ゆうデンタルオフィス・スタッフblog

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横浜から日々の出来事やかみ合わせ治療の最新情報をお届けします。

当院での矯正治療期間は症例にもよりますが、6カ月から1年3カ月程の方がほとんどです。

「そんなに長くかかるの?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、その期間の多くの時間は、しっかりと咬合させるための微妙な歯の移動に費やされます。

大きな歯の移動は、この症例が示すように、たった4カ月程で終わってしまうのです。犬歯のとなりの歯(第一小臼歯)を抜かないことによって、この治療期間が短くなるのです。

したがって、歯の移動の際の痛みは、始めの4カ月程で、その後の大きな痛みはありません。

4カ月でここまで治るのです。

 

 

現代人の親知らずは、歯が生える場所のスペース不足や虫歯が原因で抜かざるを得ないのが現状です。しかし、矯正治療をする場合には虫歯になっていない親知らずを抜くよりは、大きな虫歯の治療がすでにされている金属の歯を抜くという選択枝もあります。

この患者様の場合は、左下の奥から2番目の金属の歯の今後の寿命を考え、この歯を抜歯して矯正治療しました。虫歯になっていない親知らずを前方へ動かし、12歳臼歯の代わりに使えるようにしました。この移動にかかった時間は約6カ月でした。

健全な歯を矯正治療の為に抜くということは、できるだけ避けたいと考えています。

 

最近では、歯みがきの重要性が理解され、虫歯によって歯を失うケースが減っています。 しかし、様々な理由で大きな奥歯(12歳臼歯)が虫歯の進行により保存不可能と診断され、抜かざるを得ない患者様もいらっしゃいます。

 

下の奥歯(12歳臼歯)の場合、その横幅は11mm程あります。この11mmのスペース分、さらに奥にはえている親知らずを前方へ移動することが、本当にできるのかと疑問に思われる方が多いと思います。

しかし、1年でこんなに動くのです。たとえ12歳臼歯を失っても代わりに親知らずをその位置へ移動させ、まるで失った歯はなかったような歯列を作ることが可能です。

「1年?長いなぁ」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これから先のの人生を考えてみてください。あと30年!いや50年、その歯を使うことができる可能性が広がるのです。

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